2023年4月12日水曜日

外部リンクを「新しいタブで開く」設定は安全? 




皆さんはブログ記事を作成していて、他の参考ページをURLリンクとして挿入することがあ

るでしょう。

URLをクリックした際、新しいタブで開いたり、同じでタブで開いたりと、Webサイトによ

ってリンクの表示方法が異なります。これは、HTMLで指定してるリンクの表示先が異なるか

らです。

「リンクの表示先の指定」には4種類がありますが、今回は「新しいタブで開く」設定につい

てちょっとした話です。

その仕組みは、HTMLで以下のように、aタグにtarget属性を指定することでリンクの表示先

の指定ができます。<a href="リンク先のURL" target="リンクの表示先の指定"></a>

つまり、リンクの表示先の指定には targetの後に「_blank」を付けて、

<a href="リンク先のURL" target="_blank">リンク先の任意の名前</a>

という構文となります。

しかし、新しいタブで開くために必要な「target=”_blank”」にはセキュリティの脆弱性が

問題視されています。target=”_blank”で新しいタブを開く際、一つのブラウザ上にリンク

元のページとリンク先のページが同時に存在していることになります。そのため、リンク元

であるWebページを操作できるようになってしまうということです。


では、セキュリティ面の脆弱性の問題をどのように解決すればよいのでしょうか?

以下の対策を取ることで、安全に新しいタブでリンクを開くことができるようになります。

<a href="リンク先のURL" target="_blank" rel="noopener noreferrer">リンク先の任意

の名前</a>

「noopener」は、新しいタブで開かれるリンクを参照できなくする指定のことで、リンク元

も新しいタブで開かれるリンクも別のものとして扱われます。ただ、ブラウザによっては

noopenerがサポートされていない場合があるので、未対応ブラウザ用に「noreferrer」も一

緒に指定しておきます。

新しいタブでリンクを開く行為は正しい設定方法を知らないと、ユーザーの個人情報の流出

などを招いてしまう危険性があるので注意が必要です。



なお、前回記事のPHD2ユーザーガイドWeb版での外部リンクには、この「target="_blank"

 rel="noopener noreferrer"」構文設定を施してあります。
















2023年4月8日土曜日

 

PHD2ユーザーガイドWeb版の修正!




前回記事で案内しました、PHD2ユーザーガイドのWeb形式版に不都合な部分がありました

で、改めて ここに アクセスして開いて見て下さい、宜しく願います。



























2023年4月4日火曜日

 PHD2ユーザーガイドのWeb形式版





前回記事 に関連した、PHD2ガイドヘルプのWeb形式版を用意しました。

PHD2 v2.6.11dev4 ユーザーガイド をクリックすると開くことができます。


このドキュメント内では、随所にリンク設定をした文字列がありますが、或るリンク先

からリンク元のページ画面に戻す場合は、Webページを通常に使っているのと同様に

以下のように操作してください。


Web画面左上の矢印ボタン 「←」(戻る)をクリックします。







または、

リンク先の画面上で、マウス右クリックするとプロパティダイアログが表示したら一番上の

「← 戻る」をクリックするとリンク元(元のページ画面)に戻ります。

もしくは、キーボードの「Alt+左矢印」でも構いません。











なお、以下の矢印アイコンは使う頻度が少ないと思いますが、階層の最上位の見出し項目

について矢印をクリックするごとにそのページ(項目)を順番に表示します。