2019年2月26日火曜日

******* 警告メッセージに関する補足情報 *******



PixInsight 試用版の起動時の警告メッセージについて、
当方からPixInsight.comにサポート依頼をしていましたが
このほどその返答(補足情報)がきましたので照会してお
きます。
少しでも参考になれば幸いです。

















<補足情報> 当方による直訳文のみ掲載

この警告メッセージは、PixInsightが一時的なシステムフォルダを使用して重要な作業データを保存しようとしていることを知らせています。 これらのデータは、主に連続した画像状態を保存するために画像を処理したり、プロジェクトを操作したりするときに自動的に生成されるため、元に戻す/やり直し操作を実行したり、画像の処理履歴をナビゲートできます。

一時フォルダは、ファイルの自動クリーニング操作の対象となる場合があります。これは、オペレーティングシステムによって、またはインストールしたファイル管理ユーティリティによって実行されることがあります。 たとえば、macOSでは、一時ファイルはデフォルトで3日後に自動的に削除されます。 これらのクリーニング操作が行われている間にPixInsightを使用していると、必要なファイルがいくつか削除され、一部の画像のデータが失われたり、プロジェクトが使用できなくなる可能性があります。

サポートされている各プラットフォームでこれらの問題を回避するように努力していますが、サードパーティ製アプリケーションまたはお客様のオペレーティングシステムによって実行される操作を完全に管理することはできません。

これらの問題を防ぐには、一時作業データをPixInsightに保存するために別のフォルダーを選択することをお勧めします。 たとえば、 "C:\ PixInsightSwapFiles"のようにハードディスクに特別なフォルダを作成できます。
たとえば、PixInsightにデフォルトの一時フォルダの代わりに使用するように、次のようにします。

 - メインメニューから[編集]> [グローバル設定]を選択します。
 -  [設定]ツールで、[ディレクトリとネットワーク]セクションを選択します。
 -  [Swap storage directories]セクションで、[Reset]ボタンをクリックします。
 -  [追加]ボタンをクリックして、使用する特別なフォルダを選択します。 通常、パラレルスワップファイルを有効にするには、4〜8回、またはそれ以上追加する必要があります。 この機能の詳細については、環境設定ツールで提供されているツールチップ情報をお読みください。
 -  [Apply Global]ボタンをクリックするか、F6キーを押して変更を適用します。

PixInsightを実行しても警告メッセージは表示されず、作業データは通常の状態ではPixInsightの外部で自動的に削除できないフォルダに保存されます。

以上







SwapFileディレクトリの定義変更!




PixInsight 試用版の警告メッセージの表示内容が気になっていたので
調べてみました。


<警告メッセージ>(直訳)

「システムの一時フォルダがイメージスワップファイルの保存に使用されています。
システムの一時フォルダに保存されているファイルは、特定のプラットフォームやシステム構成によっては、オペレーティングシステムやファイル管理ユーティリティによって自動的に削除されることがあります。
PixInsightによって作成されたイメージスワップファイルを保存するためにこれらのフォルダーの1つを使用する場合、関連するイメージまたはプロジェクトがまだPixInsightコアアプリケーションの実行中のインスタンスで使用されている間にいくつかのスワップファイルが削除されると問題が発生します。
あなたは設定プロセス、ディレクトリとネットワークセクションでスワップファイルディレクトリを定義することができます。」


まず、プログラムを起動して、画面左上のメニューバーEDITを
クリックして、Global Preferencesを選択。














Directories and Networkをクリックすると、スワップファイル (swap file)の
保存先が、デフォルトとして表示されていることが分かります。
























これのディレクトリ定義変更をするために
コントロールパネル>システム>システムの詳細設定>ユーザー環境変数
に、C:/tempを設定しました。
Cドライブ直下に、「PixInsight SwapFiles」フォルダを作成し
また、アップデート時のダウンロード保存先を同じく「temp」の
フォルダを作成しました。

プログラムを再起動して
C:/PixInsight SwapFilesとC:/tempにそれぞれ定義変更しました。



これで良かったのか?、あくまで自己流です。









PixInsight試用版の導入!




天体写真専用画像処理プログラムのPixInsight(PI)試用版を導入してみました。
このプログラムのトライアルライセンスの有効期間が45日間の限定版です。


プログラムセットアップ後の初期画面。














1.トライアルライセンスの入手

(1)pixinsight.com ホームページメニューバーの LICENSES から
 Request Free Trial License  をクリック。













(2)リクエストフォームが表示されるので、これに必要事項を入力し
 一番下の Submit ボタンを押す。













メールアドレスに、リクエストを受け付けたという内容のメールが最初に届き
その数時間後に、プログラムのライセンスなどの導入手順と取扱事項を内容
とした2通目のメールが届きます。
(この記事の最後の方に、直訳付きでメール内容を記してあります)

2.プログラムをダウンロード

(1)ホームページメニューバーの DOWNLOADS から Software Distribution
 をクリック。













(2)ログインページが表示され、2通目のメールに書かれてある
 UserNameとPasswordを入力。













(3)OS に合ったプログラムを選択してダウンロード。














3.アプリケーション(.exe)のインストール

「I agree to the ・・・・」に✔を入れてINSTALLボタン
 をクリック。
























4.インストール後、スタートにあるpixinsightアイコンを
 クリックして、プログラムを起動する。

 ユーザーIDと有効なアクティベーションコードを入力するように
 求めてきますので、2通目のメールに書かれてあるUser identifierと
 Activation codeを入力してOKボタンをクリックする。
 



 














しかし、この後すぐに次のような警告メッセージが表示。
(Don't show againに✔を入れて、OKをクリックしておけば
次回のプログラム起動時には表示しません。)














直訳すると・・・。

[PixInsight  - 危険な一時フォルダー]

「システムの一時フォルダがイメージスワップファイルの保存に使用されています。
システムの一時フォルダに保存されているファイルは、特定のプラットフォームやシステム構成によっては、オペレーティングシステムやファイル管理ユーティリティによって自動的に削除されることがあります。
PixInsightによって作成されたイメージスワップファイルを保存するためにこれらのフォルダーの1つを使用する場合、関連するイメージまたはプロジェクトがまだPixInsightコアアプリケーションの実行中のインスタンスで使用されている間にいくつかのスワップファイルが削除されると問題が発生します。
あなたは設定プロセス、ディレクトリとネットワークセクションでスワップファイルディレクトリを定義することができます。」


上の内容について、或る解説記事では・・・。

「スワップイメージファイルの保存先としてシステムの一時フォルダが選択されている場合(Linuxの場合は/ tmp、Windowsの場合は%USERPROFILE%\ AppData \ Local \ Tempなど)、アプリケーションの起動時に警告メッセージが表示されます。 このメッセージは、一時ファイルを自動的に削除するためのシステムポリシーの結果としてアクティブイメージスワップファイルが削除される可能性があることについてユーザーに通知するためのものです。 この警告メッセージは、[今後表示しない]チェックボックスを使用して無効にしたりできます。」

ちなみに、スワップファイル (swap file)とは・・・
使っていないメモリの内容を一時的にしまっておくためのファイル。



ついでに、アップデートもしました。






























 [ 2通目のメール詳細内容 (直訳付記) ]

PixInsight / Trial License: Download and Activation Instructions
Pleiades Astrophoto <noreply@pixinsight.com>

Thank you for requesting a trial PixInsight license. The data you specified have been verified and your trial license has been approved.
Note: This email account is not monitored. DO NOT REPLY TO THIS MESSAGE.
PixInsightトライアルライセンスをリクエストしていただきありがとうございます。 指定したデータは検証済みで、トライアルライセンスは承認済みです。
注:このメールアカウントは監視されていません。 このメッセージに返信しないでください。
Contents of this document
この文書の内容
========================================
1. Downloading Trial PixInsight Software 2. Activating Your Trial License 3. Obtaining Support 4. Summary of License Data
1.トライアルPixInsightソフトウェアをダウンロードする
2.トライアルライセンスをアクティベートする
3.サポートを受ける
4.ライセンスデータの概要

This email message contains critical information about your user account, along with detailed instructions to download, install and activate your copy of PixInsight. Please read the following information entirely, and save it for your reference during your trial period.
この電子メールメッセージには、PixInsightのコピーをダウンロード、インストール、およびアクティブ化するための詳細な手順とともに、ユーザーアカウントに関する重要な情報が含まれています。 次の情報をよく読み、試用期間中に参考のために保存してください。
*************************************************************************
1. Downloading Trial PixInsight Software
1.体験版PixInsightソフトウェアのダウンロード

Your trial PixInsight license has an associated user account on our server. Your account allows you to access our software distribution system, where you can download your copies of PixInsight for all supported platforms and operating systems. Here are your user credentials:
あなたのトライアルPixInsightライセンスは私達のサーバーに関連するユーザーアカウントを持っています。 お客様のアカウントから、サポートされているすべてのプラットフォームおよびオペレーティングシステム用のPixInsightのコピーをダウンロードできる、当社のソフトウェア配布システムにアクセスできます。 ユーザーの資格情報は次のとおりです。
-------------------------------------------------------------------------

Username : ××××××
Password : ××××××××××××
-------------------------------------------------------------------------

Note that this user account is strictly personal and non-transferable, as it is part of the End User License we have granted to you. This means that you must not share your credentials with any third parties.
このユーザーアカウントは、ユーザーに付与したエンドユーザーライセンスの一部であるため、厳密に個人的で譲渡することはできません。 つまり、あなたはあなたのクレデンシャルを第三者と共有してはいけません。
To download PixInsight, visit our Software Distribution login page:
PixInsightをダウンロードするには、Software Distributionのログインページにアクセスしてください。
   https://pixinsight.com/dist/

and specify your user name and password above to log in. This will direct you to our software distribution interface. This interface is similar to a file browser, where you can follow links to download installation files. Download the latest version(s) available for your operating system(s).
上記のユーザー名とパスワードを指定してログインします。これにより、ソフトウェア配布インターフェイスに移動します。 このインタフェースは、インストールファイルをダウンロードするためのリンクをたどることができるファイルブラウザに似ています。 お使いのオペレーティングシステムで利用可能な最新バージョンをダウンロードしてください。
See FAQ Section 3 for up-to-date information about installation on different platforms:
さまざまなプラットフォームへのインストールに関する最新情報については、FAQセクション3を参照してください。
   https://pixinsight.com/faq/

Our system has encrypted your password in our databases and we have no way to retrieve it for you. If you lose your password, or simply want to change it, you can request a new one here:
Googleのシステムでは、データベース内のユーザーのパスワードが暗号化されているため、パスワードを取得することはできません。 パスワードを紛失した場合、または単にパスワードを変更したい場合は、ここで新しいパスワードを要求できます。
   https://pixinsight.com/dist/reset_password.html

Your user account remains valid during the whole trial period. If we release new versions of the PixInsight platform, you can visit our software distribution site again to download your licensed copies.
トライアル期間中、ユーザーアカウントは有効なままです。 PixInsightプラットフォームの新しいバージョンをリリースした場合は、再度ソフトウェア配布サイトにアクセスして、ライセンスされたコピーをダウンロードできます。
*************************************************************************
2. Activating Your Trial License
2.トライアルライセンスをアクティベートする

The first time you run the PixInsight core application, it will ask you to enter a user identifier and a valid activation code for your operating system. Here are your user identifier and initial activation codes for your trial license:
PixInsightコアアプリケーションを初めて実行するときには、オペレーティングシステムのユーザーIDと有効なアクティベーションコードを入力するように求められます。 トライアルライセンスのユーザーIDと初期アクティベーションコードは次のとおりです。
-------------------------------------------------------------------------
User identifier          : ××××××××××××××××
Activation code:
   For FreeBSD and Linux : 4Pxhdta4wiQooxr9f36dwz0pBt6DEMgifz10l8oU
   For Apple macOS       : qhT18m7Qnua5e7p3Wb3Rhmb1ti48QH13KrWaxm69
   For Microsoft Windows : C3gfFbqDr8lMvdwug8WW2A3J10jK5va726idi4pI
-------------------------------------------------------------------------
Identifiers and activation codes are case-sensitive; enter them exactly as you see them here. To avoid errors, better copy and paste them from this message to the corresponding fields on the Software Activation window.
識別子とアクティベーションコードは大文字と小文字を区別します。 ここに表示されているとおりに入力してください。 エラーを回避するには、このメッセージから[Software Activation]ウィンドウの対応するフィールドにそれらをコピーして貼り付けてください。

Each of the above activation codes can only be used once. You can only use an activation code to activate a single installation of PixInsight under the corresponding platform.
上記の各アクティベーションコードは1回しか使用できません。 アクティベーションコードを使用できるのは、対応するプラットフォームでPixInsightの単一インストールをアクティベートするためだけです。
See FAQs 2.10, 2.18 and 2.22 in case you want to reactivate your trial license, move it to a different machine, or if you have used a previous trial license on the same computer:
トライアルライセンスを再有効化したい場合、別のマシンに移動したい場合、または同じコンピュータで以前のトライアルライセンスを使用したことがある場合は、FAQ 2.10、2.18、2.22を参照してください。
   https://pixinsight.com/faq/
Your trial license requires an active Internet connection to launch the PixInsight core application, and it will expire after 45 days from the date of request. Once expired, a trial license won't be able to run PixInsight anymore.
私たちの試用ライセンスはPixInsightコアアプリケーションを起動するためにアクティブなインターネット接続を必要とします、そしてそれは要求の日から45日後に期限切れになります。 期限切れになると、トライアルライセンスではPixInsightを実行できなくなります。
   Your request date          : 2019/02/22 08:22:23 UTC
   Your trial license expires : 2019/04/08 08:22:23 UTC
*************************************************************************
3. Obtaining Support
3.サポートを受ける
Your trial PixInsight license makes you eligible for email support during your trial period. Should you have any problem with our software, please feel free to contact us at:
トライアルPixInsightライセンスでは、トライアル期間中に電子メールによるサポートを受けることができます。 当社のソフトウェアに問題がある場合は、次のアドレスまでお気軽にお問い合わせください。
   support@pixinsight.com
However, the best place to get help and solve doubts is PixInsight Forum, the official online community of PixInsight users:
ただし、助けを借りて疑問を解決するのに最適な場所は、PixInsightユーザーの公式オンラインコミュニティであるPixInsightフォーラムです。
   https://pixinsight.com/forum/

PixInsight Forum is an active, international community of astrophotographers, where constructive criticism is encouraged as the best way to improve the works and knowledge of our users. We'll be glad to meet you there.
PixInsightフォーラムは活発で国際的な天文写真家のコミュニティです。ここでは、建設的な批判がユーザーの作品や知識を向上させる最善の方法として推奨されています。 お会いできてうれしいです。
*************************************************************************
4. Summary of License Data
4.ライセンスデータの概要

IP address        : ××××××
User agent        : Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; WOW64; Trident/7.0; rv:11.0) like Gecko
UTC               : 20190222040022
Email address     : ××××××
First name        : ××××
Last name         : ××××
Address           : ××××××
Address #2        :
City              : ××××
State / Province  :
Zip / Postal Code : ××××××
Country           : JP
Website URL       :

You can rest assured that we will never share that information with anyone outside Pleiades Astrophoto. The data shown above are gathered exclusively to identify you in relation to your use of our software and our website.
あなたは私たちがその情報をPleiades Astrophotoの外部の誰とも決して共有しないことを安心することができます。 上記のデータは、お客様による当社のソフトウェアおよび当社のWebサイトの使用に関連してお客様を特定する目的でのみ収集されたものです。













2019年2月15日金曜日

PCメモリの一部をRAMディスク化 !




先日記事にしました、新規PCのメモリは(最大)16GBに既に増設したので
このメモリの8GBを、RAM ディスク&暗号化仮想ドライブ 作成ツールの
「QILING Disk Master Free」を使ってRAMディスク化しました。


増設したメモリ8GBを2個
 





















Disk Master Freeを起動して、Tools and utilities → Modify ramdiskの順にクリックする。

















RAMdiskへの 割り当てサイズは、2のべき乗(512,1024,2048,4096,8192 ..etc.  MB)を入力します。
ここでは8GBで、「8192」と入力します。

















これで、16GBのうち8GB分がRAMディスク化されたことなり
「コンピュータ」画面内に、「Temp」という名前のドライブが一つ追加されます。
 以降、この「Temp」ドライブを、普通のドライブと同じように扱えるようになります。
















キャプチャーソフトの FireCaptureと SharpCap Captureの動画保存先に指定するため
フォルダを作りました。
















これで駒落ちせずに動画が保存できそうです?
ただ、1回の撮像であっというまに2-3GBのファイルサイズとなりますので
都度デスクトップパソコン(画像処理専用)に移動する必要があるかも
知れません。






2019年2月14日木曜日

EaseUS Partition Master Free版を使って

Cドライブの領域拡張!



ディスク管理ソフトの「EaseUS Partition Master Free」(無料版)を使って
Cドライブの領域を拡張してみました。

領域拡張をしたのは、天体撮影の画像処理用のデスクトップPCです。
(C、Dドライブで約900GBの容量)




















1.Partition Master Freeを起動する。


















2.ディスク管理画面を出す。















3.まず、先にDドライブの空き領域に、未割り当て領域を作るため、Dドライブレター上でマウス右クリックして「サイズ調整/移動」機能を選択する。















4.パーティションハンドルの左側にマウスポインタを位置して、マウスポインタが両方向の矢印に変ると、右側へハンドルをドラッグして、ほしい領域になるまでドラッグし続け、右下の「OK」をクリックする。



















5.画面左上の「一つの操作を実行する」をクリックする。















6.右下の「適用」をクリックする。


















7.右下の「完了」をクリックすると、Dドライブの未割り当て領域が確定する。


















8.次に、Cドライブの領域を拡張するために、Cドライブレター上でマウス右クリックして「サイズ調整/移動」機能を選択する。















9.パーティションハンドルの右側にマウスポインタを位置して、マウスポインタが両方向の矢印に変ると、右側へハンドルをドラッグして、Dドライブの未割り当て全領域までドラッグし続ける。



















10.ドラッグ完了後、右下の「OK」をクリックする。



















11.Dドライブの時と同様に、画面左上の「一つの操作を実行する」が表示されるのでクリックし、
保留中の操作画面右下の「適用」をクリックする。


















12.右下の「完了」をクリックする。


















13.これでCドライブの領域拡張が確定。















14.管理ツール→コンピューターの管理→ディスクの管理で、確かにCドライブの拡張されたこと
が確認できる。


































以上のように、要領はいたって簡単にドライブの拡張/縮小ができますね。
また、安心して使える管理ソフトという感じです。

ちなみにその後、有料版の「EaseUS Partition Master Professional 13.0」を入手しました。

詳しくは、公式ページhttps://jp.easeus.com/partition-manager-software/free.html
を参考にして下さい。














2019年2月9日土曜日

Windows 10への無償アップグレードが可能 !?





観測環境見直しの一環として、新たにパソコンを用意しました。


Windows 10にアップグレード後の新規PC



















本題に入る前に、
この新規PCはWindows7 Pro Service Pack 1(SP1)がプレイインストールされているので
まず、Windows8 Pro にアップグレードするため、以前から所有していたDVD版インスト
ールメディアを使ってアップグレードを済ませました。


























次に、Windows8.1 Proへ のアップグレードは、ストアアプリから無償で出来ますが
その条件として、Windows8 Pro上での更新プログラムは最新にしておかなければなりません。
この更新プログラムを最新にするためのインストールがスムースに進んでくれません。


電源ボタンをタップして「更新して再起動」をクリックすれば、通常はインストールと構成が
正常に完了するはずですが・・・。


















インストール後、構成エラーで変更を元に戻してしまう。
(Windowsサインイン画面が表示するまでに30分近くかかる)

(ここで、イライラ感が頂点に達していました。)


















更新履歴を見てみると、どうも構成が1個でも失敗すると、変更を元に戻してしまうようです。

そこで、「更新プログラムの確認」から「重要な利用可能な更新プログラム」をクリックして
詳細画面から、10個ほどずつ手動で順番にインストールし、再起動を繰り返して構成を
完了させました。















そうなりますと、ようやくストアアプリのWindows8.1 Proの無料更新プログラムでダウンロード
とインストール作業が可能となります。



















ここからが、本題のWindows 10の無償アップグレードです。

Windows8.1のマイクロソフトによるサポートは2023年1月10日の期限で終了するそうです。
・・・・となりますと、いづれはWindows 10にしておかなければなりませんから、この機会に
アップグレードをしてみました。

ただ、
今でもWindows 10 (Ver:1809)への無償アップグレードができるそうです。(2019年2月現在)

1.Windows 10 のダウンロードページを開く。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10

2.下の方にある「ツールを今すぐダウンロード」をクリック。


3.ダウンロードしたファイル「MediaCreationTool 1809」をダブルクリックして開く。

このまま実行すると”罠”があります、Windows 10 セットアップが開始され、ダウンロードなど
のインストール作業が進んで行き、セットアップ直前の更新プログラムの構成途中でエラー
が発生して、画面が真っ暗になり、しばらくして次の画像のように ”インストールできません
でした。(インストール開始直前の状態に戻ります)となります。




















エラーコード:0x800F0955-0x20003

「INSTALL_UPDATES操作中にエラーが発生したため
インストールは SAFE_OSフェーズで失敗しました」

このメッセージについて、ネット上の記事で次のように解説しています。
「SAFE_OSフェーズは、新しいアップデートがダウンロードされてPCに適用される場所です。
Windowsの既存のインストールが破損していると、INSTALL_UPDATES操作中に
SAFE_OSフェーズでエラー0x800F0955が表示されます。」

また、エラーコード:0x800F0955-0x20003について、ネットで検索するもなかなか
見当たりませんでしたが、唯一ヒットした中でヒントを見つけました。
それは、インストールメディアを作り、そのメディアを使ってインストールする方法です。

ダウンロードファイル(MediaCreationTool 1809)を実行して次の画面で
「インストールメディアを作成する」にチェックを入れ、USBフラッシュメモリに
作成しました。(3.98GB)
ちなみに、DVD-R(4.7GB)でも可能です。



















作成したUSBメモリをPCで開き、「setup」をダブルクリックすると
一連のインストールが開始。

















次のような画面では「今は実行しない」にチェックを入れて下さい。
そうでないと、同様のエラーが発生します。




















セットアップ完了までにかかる時間は、PCのスペックや環境によりますが
この新規PCは約70分、別のノートPCは約90分、それとデスクトップPC
は約50分ほどかかりました。


プロダクトキーを購入してアップグレードする方法もありますが
余分な出費がかからない、無償のアップグレード方法を使わない
訳にはいきませんね。