2019年9月17日火曜日

Maxlm DL エラーダイアログ画面の日本語化




Maxlm DLの実行ファイル(MaxIm_DL.exe)を操作中に、英文でエラーメッセージ
ダイアログ画面の表示される場合がありますが、英語読解力のない私も含めて
これは何だと思うことがありますね。
そこで、エラーダイアログ画面の英語文字列を日本語化してみました。

ただ、このソフトのリソースを翻訳編集するわけですからライセンス契約
に関係しますので取り扱いには注意し、あくまでも自分用としてのみ
使っていただき、ファイルは非公開として下さい。


一例としてメニューバーのProcess(処理)> Calibrate(較正する)をクリックすると・・・














エラーダイアログ画面が表示します。(何のことかわかりませんね?)










まず、Resource Hackerでこのソフトのリソースを抽出します。
次に、この英文の場所を特定するためにメニューバーの
編集 > 検索をクリックし、検索英単語を入力して(今の
場合、「No applicable ・・・」)検索ボタンをクリックします。














すると、String Table 1815:1033の場所にヒットします。













(" ")内の「¥n」を除く英文を、日本語に書き換えます。
No applicable calibration groups were found for this image.¥nPlease run Set Calibrate.

内容は以下の通り。
「この画像に該当するキャリブレーショングループは見つかりませんでした。
Set Calibrateを実行してください。」

後は、1815:1033をマウス右クリック、「このリソースの言語を変更」で1041(JAPANESE、DEFAULT)に変更して保存。

日本語書き換え後、Maxlm DLのメニューバーProcess(処理)> Calibrate(較正する)
をクリックしてみると、確かに日本語表記になっていますね。
キャリブレーション設定を先にして下さいの指示内容です。











このように、リソースのString Table(文字列テーブル)の中には
エラーに関する内容の文字列がほとんど格納されています。










Maxlm DL6 英語マニュアルの日本語翻訳・編集完了!




以前から進めてきましたMaxlm DL6 英語マニュアルの日本語翻訳編集 
が、ようやく全て完了して、PDF日本語マニュアルとしてほぼ完成しました。

一部翻訳を省略したところがありますが、720ページの英文のところ
750ページにおよぶ日本語版となりました。作業に要した時間は
167時間です。
自分で言うのもなんですが、、ここまで根気よく続けてこられたものだと
思っています。































上の英語原文と同内容の翻訳文、各項目横に英語併記。














目次部分の各項目にはハイパーリンクを設定し、英語も併記。















自分用のマニュアルとして、今後使って行きます。