2019年1月24日木曜日

Celestron 9×50暗視野照明付き正立ファインダー




機材見直しの一環として、Amazon.comから購入しました。
正式名称は、Celestron Illuminated Right Angle Correct Image Finderscope (#93781)
(照明付き直角補正画像ファインダースコープ)

国内の販売額と比較して、Amazon.comから購入のほうが送料を含めてでも
約1万円も安く買えました、この差は何故だろうか?






































・口径:50 mm
・倍率:9 x
・極限等級:11mag
・実視界:約5 °
・総重量:約780g

・暗視野照明アイテム付属。
・接眼レンズはエッチングされた二重十字線レチクルです。
・接眼部は観測しやすい向きに回転可能です。
・付属の台座を鏡筒に取付けて、ファインダーを装着します。
・説明書は付いていません。(Celestronのサイトからダウンロードできる
 そうです)







2019年1月20日日曜日

PCのMaking MULTI DISPLAY !




パソコンのマルチディスプレイ化をしました。

マルチディスプレイの環境を作るために、購入した製品は
ラトックシステム VGA to DVI/HDMI変換アダプタ (USB給電モデル)
 REX-VGA2DVI-PWです。
この製品は、パソコンのVGA信号をDVI信号に変換して出力するアダプタです。
パソコンにDVIポートがなくても、VGAポートに本製品を装着すれば、モニタや
液晶テレビのDVI端子に接続することができます。

注:モニタはシングルリンクのみ対応。(デュアルリンクは非対応)


•REX-VGA2DVI-PW本体
•HDMI変換コネクタ
•USBバスパワーケーブル
•VGAケーブル(ミニD-sub15ピン)
•ユーザーズマニュアル
•保証書











本体の中で、VGA信号をDVI信号に変換します。





































本体とディスプレイDVI端子接続用の
(別売)エレコム ディスプレイケーブル (DVI-D24pin)
 シングルリンク デジタルを用意しました。



















ケーブル接続状況
(今回は、USBバスパワーケーブルは使わないので
別売 ACアダプタ(RSO-AC05)も用意しました。)



















左側のメインPCにPHD2画面を起動し、右側のマルチディスプレイで
FireCapture(木星はデモ画像)を起動している様子です。



















最初の動作テストでは、右側のディスプレイに何も映らない状態で
考えてみると、以前にスティックPC(HDMI)で使っていた時の
モニター設定のままであることに気付き、DVI設定に変えた
ところ正常に映りました。

ネット上で、マルチディスプレイ化して使ってみると、元の単体PCに
戻れないと言う記事がありますが、私もその通りになりそうです。(笑)







2019年1月13日日曜日

NexStar+ハンドコントロール
ファームウェア更新の最新リリース公開 !!




 セレストロンから、NexStar+ハンドコントロールのファームウェア更新の最新リリースが
先日(2019/01/09)公開されています。

ただ、ファームウェア アップデートをした場合は、HCの今までの設定が初期化される
部分がありますので、自己の判断で行って下さい。


まず、セレストロンのWebサイトhttp://software.celestron.com/updates/CFM/CFM/ を開き。















 「 Firmware Revision Hi>」をクリックして、更新内容を見てみます。














直訳すると、以下の内容です。

バージョン#:5.30.9009
更新日:    1/2019
更新情報:
起動直後の5,30.8333で検出された欠陥のあるデータベースポインタ。

バージョン#:5.30.8333
更新日:    1/2019
更新情報:
電動フォーカサーのサポート。
バグ修正:データベースの破損により、一部の言語ではすべてのメニューが表示されない。
バグ修正:初期化されていないタイムゾーンを持つ日付/時刻が "local"と表示されない
GPSモジュールが機能していないと多くの人に信じさせました。
特徴:タイムゾーンを選択するとき、HCは経度に基づいて近いものを選択しようとします。
既知のバグ:GPSを取得するのを待っている間、表示される時間は無意味です
GPSは完全にリンクされ、位置が計算されます。
既知のバグ:これは欠陥のあるデータベースポインタでリリースされました。


と言うことですが、補足説明を付け加えて欲しいものですね。


実際に、HCのファームウェア更新を実行してみました。

1.「CFM_2.7.9007.zip」をクリックしてファイルをダウンロードし
 任意の場所で「zip」ファイルを解凍して、ファイルフォルダを準備する。

2.ハンドコントローラーの、「MENU 7」キーと「セレストロン ロゴ」キーを
 同時に押し、赤道儀の電源を入れる。
 画面に「BOOT・・・・」と表示して準備完了。

3.専用USBケーブルで、ハンドコントローラーをPCに接続する。

4.ファイルフォルダを開き、CFM Executable Jar File(実行可能ファイル)を
 クリックする。















5.自動的にパッケージがダウンロードされ、最下段(スパナ)の
 「Update」がアクティブになれば、そこをクリックすると更新が
 順次実行される。
























更新が全て完了すると、「5.30.9009」が確認できる。















6.更新完了後、HCディスプレイ画面は使う言語を求めて
 くるので、「2.日本語」を選択する。

7.ハンドコントローラーのバージョン確認。















2019年1月2日水曜日

Advanced VXのアリミゾを取替える!




C9.25のドブテイルバーをCGE規格(幅広)に交換したことで
Advanced VX従来のアリミゾには対応しないので、幅広の
ものを米国Telescopes.net から購入して取替えました。


年末に注文し、年越して国際郵便で届きました。















「ADM - DUAL Saddle for the Celestron Advanced VX Mounts」
Advanced VX に適応のサドル + マウントアダプタのアリミゾです。
幅広、幅狭アリガタレールの両方が使え、全面押え式です。



















次のような手順で取替えをしました。


AVXのサドル(アリミゾ)の4箇所の六角穴ボルトを5mm六角レンチを使い取り外し、クランプを緩め、サドルを持ち上げて取り外す。
(六角ボルトは、後で使う)













裏返して、矢印にある半透明のリング(デルリンoring:金属に似た特性を持ち柔軟性に富むアセタール樹脂)を、ピンセットなどで取り出す。

赤緯軸を滑らかに回転させるためのリングで、潤滑グリースが付着しています。









②-2
取り出した状態。(後で使う)

















クランプのネジをドライバーで外し真鍮角ボルト(矢印)を反時計周りに手で回して取り出す。
(後で使う)














サドルの六角ボルト(2箇所)を、1/4インチ六角レンチで取り外し、サドル とマウントアダプタを一旦離す。
























半透明リングをAVXマウントの上端に乗せる。

(分かり易いように、半透明リングは意図的に左側にずらして置いてあります)










マウントアダプタのインデックスマークの表示位置を確認して、上から装着する。
















AVXマウントに、①で取り外した
4本の六角ボルトでマウントアダプタを取り付ける。












マウントアダプタのボルト穴位置を見定めて、④で取り外した六角ボルトで、サドルを2箇所締め付る。












真鍮角ボルトとクランプを取り付ける。
(クランプは緊締調整する)















最後に、それぞれしっかり固定されているか確認する。


 鏡筒を乗せた状態。
安定感があり、また鏡筒を前後にスルーさせる時は滑らか感があります。