2022年4月1日金曜日

 ウクライナの販売元に注文したFocusDreamコントロールユニットのその後!?






前々回記事 の「FocusDreamコントロールユニット」を販売元の所在地があるウクライナ

のハリコフから通常は4週間程で届く予定ですが、1ヶ月以上経過した現在もまだ届いていな

い状況です。

そこで、国際郵便の関係先であるUkrposhta(ウクライナの全国郵便サービスプロバイダー

であり、ウクライナ全土および国際的に登録またはエクスプレスの郵便物や小包を配達)に

問い合わせたところ、以下のような返答・・・。


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2022年02月23日 郵便物は交換局で処理され、目的地(日本)に向けてさらに輸送されるために引き渡されました。
お客様のお荷物は税関検査を通過し、発送の際に梱包され、現在輸送中であり、物理的にウクライナの領土を離れ、目的地に向かう途中であることをお知らせします。
したがって、現時点では荷物を受け取ったかどうかを指定してください。
もしそうであれば、問題が解決してよかったと思います。
そうでない場合、および貨物が21日以上トランジットゾーンにある場合、我々は検索オンライン用の苦情を提出することを送信者にお勧めします。
すでに苦情が出されている場合、送り主は受取人の国に要請した日から2カ月以内に回答があるのを待つ必要があります。電子メールで通知されます。

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あの大規模侵攻直前に首都キーウ(ウクライナ語の発音に基いた呼称)を出発しているとい

う説明です。


なお、現在この販売会社はウクライナ西部の比較的安全な「フメリヌィーツィキイ」に避難

しているそうです。

























2022年3月23日水曜日

MoonLiteデュアルポートコントローラーで2台のフォーカサー制御! 






「MoonLiteデュアルポートDROディスプレイコントローラー」は

2つのポート(今回の場合、COM6)があるため、2台の別々のフォーカサーを

同時に実行することができます。























下の画像は、SharpCapで実際に設定した時の様子、「モーター1」のメイン

フォーカサーに接続している状態で、これをもう1台の別のフォーカサーに接

続する場合は、接続済みの「✔」を外し「セットアップ」ボタンを押してコン

ボボックスの「モーター2」を選択します。

Refocusしたい場合は、いちいちSharpCap設定→ハードウェアタブ→フォー

カサーでそのデバイスを選択し直しする必要はなし。



















なお、デュアルポートコントローラー自体での手動操作は勿論できますが、以

下のような2つのフォーカサーの手動フォーカス制御用の非ASCOMフォーカサ

ー制御プログラムも提供されています。(ASCOMは必要なし)





































2022年2月27日日曜日

 フォーカサーをPCから直接制御の計画中!






オライオンAccuFocusフォーカサーを、PCから直接マニュアルモードとオー


トモードでフォーカシングを行う計画をしています。























そのためには、別に下の画像のように「FocusDream コントロールユニッ


ト」を注文しました。




























さて、後で分かったことですが、注文先の所在地は現在大変なことになってい


るウクライナ(ハリコフ)です。


















輸送状況を追跡してみると、ハリコフを出発し首都キエフから輸送中らしいで


すが、現在どの位置なのかわかりません。


多分船便なので届くまでには相当の日数がかかりそうです。









































2022年2月6日日曜日

NexStarハンドコントロールのファームウェアを更新!





セレストロン NexStarハンドコントロールのファームウェアを更新しました。


画像は更新後のHCバージョン状況






















【更新手順】


1. セレストロン Webサイト https://www.celestron.com/ を開き


ファームウェアファイルをダウンロードする。


① 最初に、「Support」をクリック。
















② 「MANUALS & SOFTWARE」をクリック。
















③ 「DOWNLOAD CELESTRON FIRMWARE MANAGER」をクリック


して、「CFM.zip」(圧縮フォルダ)をダウンロードする。



















2. ダウンロードした「CFM.zip」を任意のフォルダに解凍して


「CFM_2.7.9144」フォルダを開くと「CFM.jar」というファイルがあり


このファイルを使います。














3. HCにファームウェアファイルを取り込む準備をする。


① ハンドコントローラーの「MENU 7」キーと「セレストロンロゴ」キーを


 同時に押し、赤道儀の電源を入れる。


画面に「BOOT・・・・」と表示すれば準備完了。


② 専用USBケーブルで、ハンドコントローラーをPCに接続する。




4. ファームウェアファイルを取り込む。


① フォルダを開き、「CFM.jar」(実行ファイル)をクリックする。


② 自動的にパッケージがダウンロードされ、最下段(スパナ)の


 「Update」がアクティブになれば、それをクリックすると更新が


 順次実行される。


全てダウンロードすれば、画像のようになる。
























これでHCバージョンが「5.33.1335」に更新完了。

AVXモーターコントロールは更新なし)






















③ 更新完了後、HC画面で使う言語を求めてくるので、「2.日本語」を


選択する。




なお、ファームウェア アップデートをした場合は、以前の設定が初期化される


部分があるようなので、自己責任で行って下さい。




また、以前の記事  の「 Firmware Revision Hi>」をクリックして、履歴を


見てみると内容が更新されておりません、その更新履歴は参考までにとど


めておいて下さい。








2022年2月4日金曜日

イメージトレインの見直し! 





接眼部のシステム変更を機に、イメージトレインを見直すことにしました。


ZWOモデルADCをPierro Astro ADC-Mk3に変更し、バローの代わりに


フォーカルエクステンダーを使うことで、倍率に影響を与えずにADCを


光路上に配置することが容易になりそうです?



OTA > 3x Focal Extender > ADC-Mk3 > ZWO ASI 224MC























以下のバロー使った場合との比較をいづれする予定。


OTA > Tele Vue 2.5x Powermate > ADC-Mk3 > ZWO ASI 224MC



























2022年1月29日土曜日

 C9.25接眼部のシステム変更!





4年前にストックして休眠中だったMoonLite フォーカサーを使い


C9.25接眼部をシステム変更することにしました。
























合焦ソフトウエア(非ASCOMプログラム)でフォーカスコントロール





























ASCOM準拠でフォーカスコントロール


下の画像は、SharpCapでセットアップした状態。



























現在は、FocusMaxとの連携を模索中です。










2022年1月4日火曜日

 SCフォーラムのビューカウント20000回突破 !





フォーラムサイトで、「SharpCapユーザーマニュアル」をテーマとしている

ビューカウントが気が付いてみると20000回を超え、現在は25000回近くに

なりました。



















また、最近ではSC4.0ユーザーマニュアルの翻訳版完成を紹介すると反響が大

きいようです?