PHD2の英語表記部分を日本語訳化 - (その5)
PHD2の現在の英語表記部分を日本語化の続きになります。
今回は、ツールメニューの機能メニューを中心にしてあります。
なお、動作環境は、組み込みのデバイスシミュレータ(カメラ:シミュレータ、マウント:
オンカメラ)を使用しています。また、表示数値は設定条件などにより異なりますので、あ
くまで参考にしてください。
ー 以下の赤枠部分を日本語化、スクリーンショットをクリックして拡大表示 ー
1. ガイドアシスタント
(ダークライブラリーを使用)
(1) 起動
(2) 約2分後に「ストップ」で、赤緯バックラッシュの測定開始
(3) 測定完了
(4) 「拡張サンプル」 ダイアログ(2分以内にストップした場合)
(5) バックラッシュの結果
(6) 起動開始時に表示
2. ガイド星の手動選択でガイディング(ステータスバー左端の表示)
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
3. キャリブレーションアラートメッセージ
(1)
(2)
(3)
以下参考事例(スクリーンショット無し)
(4)
注意:キャリブレーションは完了しましたが、赤経と赤緯レートが予想外の量で変化した (多くの場合、赤緯 のバックラッシュが大きいことが原因)
(5)
注意:キャリブレーションは成功しましたが、南への動きがほとんどまたはまったく測定されなかったため、ガイドが損なわれる可能性があります。
これは通常、ガイドケーブルの不良または非常に大きな赤緯バックラッシュが原因です。ガイドケーブルを確認し、オンラインヘルプを読んで、この種の問題 (マニュアルガイド、赤緯のバックラッシュ) を特定する方法を確認してください。
(6)
注意:キャリブレーションは成功しましたが、南への動きがほとんど測定されなかったため、ガイドが損なわれている可能性があります。
これは通常、非常に大きな赤緯バックラッシュまたはマウント機構のその他の問題によって引き起こされます。この種の問題 (赤緯のバックラッシュ) の対処方法については、オンラインヘルプを参照してください。
4. 「キャリブレーションチェック」ダイアログ
(1) アラート問題の説明
以下参考事例(スクリーンショット無し)
赤経と赤緯のガイドレートは予想外の量で異なります。赤緯が%0.0f度の場合、赤経率は赤緯率の約%0.0f%%になるはずです。しかし、赤経率は赤緯率の%0.0f%%です。これは通常、いずれかの軸のキャリブレーションの1つが正しくないことを意味し、ガイドが不十分になる可能性があります。
(2) キャリブレーション結果の詳細
5. キャリブレーションデータの参照
6. 「スタークロステスト」ダイアログ
テストの進捗状況
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
7. ガイド星プロファイル表示(星のプロファイル)
※ 黄色枠部分
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以上、これまでに英語表記部分の日本語化について記事にしてきましたが、ほぼ出揃ったようです。
ただ、これで全てではありません、デバイス、カメラ、マウントと詳細設定などにより
その動作状況は様々です。従って、実際の場面では日本語化されていない英語表記文字に遭遇する場合があると予想されます。
今後、当方で編集した翻訳ファイルをこのソフト開発者に提供し、アップデートをしたものを公開していただくよう依頼する計画です。
なお、この他に後で気が付いた英語表記部分があれば記事にする(予定)です。
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