2018年9月21日金曜日

Orion CT80 Compact 80mm屈折望遠鏡


2017年12月
米国通販サイトのTelescopes.net ( https://telescopes.net/store/manufacturer/orion/ )
から購入しました。(made in chaina中国製)
国際郵便で約1週間で届きました。

入手するまでの経緯ですが、一苦労しました。まず国内の通販サイトの中で
2件ヒットしたので見てみると、これがまた相当高額でしたから諦めました。
次に、Amazonを調べて見ると、在庫切れ再入荷予定は立っていないとの
ことでした。(モデル違いのもので、どうも製造中止になっているようです)
更に、米国Amazon.comでは、商品表示をするのですが、日本への発送は
冷たいものでNOと表示したのでここも諦めました。
ちなみに、Orion社から日本を含めて個人への海外直販はしていないようです。


Orion CT80本体(焦点距離:400mm  F:5.0)















現在、NexStar 8SEの鏡筒上に取付けてあります。




機材リスト


■望遠鏡関連
•CELESTRON  C9.25シュミカセ (2350mm) ・・・2017-4-24
•CELESTRON  NexStar 8SEシュミカセ(2030mm) 経緯台式 ・・・2017-4-3
•Advanced-VX赤道儀 ・・・2017-4-24
•Celestron EQ Wedge #93665・・・2018-3-6

■バローレンズ・アイピース
•Explore Scientific  3x Focal Extender ・・・2017-6-20
•Explore Scientific  5x Focal Extender ・・・2017-6-28
•Tele Vue Powermate2.5x  ・・・2017-5-19
•CELESTRON 2x X-cel LX ・・・2017-6-2
•CELESTRON 3x X-cel LX
•CARL ZEISS(カール・ツァイス) / バーダープラネタリウム2倍「ABBE」バロー・・・2017-08-29
•Astro-Physics 2インチ・アドバンスト・コンバータブル・バロー ・・・2017-7-6
•米国ORION 3x 4枚構成バロー・・・2017-09-18
•CELESTRONフォトビジュアルアイピース Ultima DUO 10mm,21mm ・・・2017-5-11
•米国ORION  暗視野センタリングアイピース20mm・・・2017-10-21

■ ADC(Atmospheric Dispersion Corrector)
•Pierro Astro ADC MK3 (大気色分散コレクタ ) ・・・ 2017-08-17
•ZWO  ADC(可変式大気色分散補正ウエッジプリズム ) ・・・2017-6-19

■撮影用カメラ
•ZWO ASI 290MC ・・・2017-8-7
•ZWO ASI 224MC ・・・2017-6-5
•CELESTRON Skyris236C(カラー) ・・・2017-5-6
•CELESTRON Skyris132C(カラー) ・・・2017-3-18
•CELESTRON NexImage 5 ・・・2017-3-14

■PC画像処理ソフト
•AutoStakkert2
•RegiStax6
•AstroArts ステライメージ8 ・・・2017-4-11
・PixInsight製品版・・・2019-2-27

■その他器材
•ZWO MFWフィルターホイール 5枚用 ・・・2017-6-22
•Baader 2インチClicklock(シュミカセ2インチ用)・・・2017-7-13
•Baader クリック・ロック2インチ → 31.7mm Adapter ・・・2017-9-1
•シュミカセ用マイクロフォーカス接眼部・・・2017-10-4
•Astromania フリップミラー・・・2017-10-25
•CSフォーカサー、DCモーター仕様+標準下フランジ(2インチネジ仕様)セット・・・2017-11-15
•Orion 50mm F3.2 ミニガイドスコープ #8891・・・2017-12-5
•Orion スターシュート オートガイダー #52064・・・2017-12-8
•AstroStreet 60mm F4 ガイドスコープ・・・2017-12-18
•Orion CT80 compact 80mm 屈折望遠鏡 #09202・・・2017-12-27
•Orion ShortTube 80mm + Rings・・・2018-1-4
•MoonLite社 CSフォーカサー 高分解能ステッパーモーター+レデューサー内包 下フランジ セット・・・2018-1-6
•ADM タブテールバー・・・2018-1-16
•Orion AccuFocus #7395・・・2018-2-27
•Celestron StarSense Autoalign #94005・・・2018-5-9
・QHY5L-II-M オートガイダー・・・2018-12-12
・CGE規格(幅広)ドブテイルバー・・・2018-12-24
・Celestron 9×50暗視野照明付き正立ファインダー#93781・・・2019-1-22
・Celestron Off-Axis Guider (12.5x12.5mm)   # CE93648・・・2019-3-10
・Starlight Instruments FeatherTouch SCT MicroFocuser(CS-FTM-CPC9.25)・・・2019-3-28
・Starizona MicroTouch Autofocuser・・・2019-3-26

機材保護


米オライオン社製 スコープクローク(保護カバー)






















光学系を守るため、直射日光の熱を反射する素材でできており、
生地に厚みがありしっかりした作り。



ケース


3ケースを使用の用途と頻度別に分け
器材の湿気、防塵保護としてあります。

















Orion スターシュート・オートガイダー(SSAG)


Orion社 StarShoot AutoGuider #52064を、2017年12月ジズコさんから購入しました。
価格は特価中で、定価の半値以下という安さでした。


モノクロCMOSセンサーの本体















画像左から、USBケーブル、オートガイダー接続ケーブル
本体、1.25インチバレル















日本語取扱説明書


















MoonLite社 CSフォーカサー

DCモーター仕様+標準下フランジ(2インチネジ仕様)セット


2017年11月、ジズコさんから購入しました。
注文してから届くまでに3週間ほどかかりました。


右側はフォーカサー本体、左側はDCモーターです。
 (セットで同時購入の場合、両方取り付けてくれます)
フォーカサーの画面奥に見えるネジ(シルバー)は、上フランジに
付いていますが、これはフォーカサー回転ロックネジ。















フォーカサー底部のネジ(シルバー)を緩めることにより
手動で合焦調節ができる。















1.25インチアダプター、付属品として付く。















コントローラとモーターケーブル。















鏡筒接眼部に取り付けて、動作をテストをしている様子。
















実際取り付けて一つ気になったことは、フォーカサーを接眼部ネジに
キッチリ締まるまで回していくわけですが、最後のほうでフォーカサー
回転ロックネジの先端と鏡筒ピント調節ノブの先端が少しだけ干渉
し合うようです。
これはフォーカサーを頻繁に取り付け、取り外しを
するものではないので、装着する前に回転ロックネジを外しておき
完全に最後まで締めた後に元のネジ穴へ付ければよいわけです。


現在、NexStar 8SE接眼部に取付けてあります。






My Telescopes


私の愛機です。

CELESTRON  C9.25XLT  (口径:235mm 焦点距離:2350mm F:10)

CELESTRON  Advanced-VX赤道儀

2017年4月に、セットでアイベルさんから購入しました。






















 2台目の・・・

CELESTRON  NexStar 8SE  (口径:203mm 焦点距離:2032mm F:10)

2017年4月に、KYOEI大阪店さんから購入しました。























2018年9月20日木曜日

オールスターポーラーアライメントの手順確認(その3)


昨日(9/19)23時頃から、オールスターポーラーアライメントの手順を確認してみた。

今回は先日(9/2)と同様に基準星は同じいですが、EQ2スターアライメントの方法でしてみた。
この方法は、Alt-Az2スターアライメントとほぼ同じ手順ですが、高度指標マーカーを整列
させる必要は無い。

まず、基準星1を「フォーマルハウト(1.15等級)、方位角+184°/高度+24°」に、「ディフダ(2.00等級)、方位角+156°/高度+32°」を基準星2にそれぞれ選んでEQアライメントを完了させた。

アライメント完了後何もしていないので、基準星2の「ディフダ」でオールスターポーラー
アライメント作業を進めて行き、最後の「ディスプレイ ア」で極座標誤差値を確認すると、全て「0」数値であった。

次に、この時間帯は他に明るい星が見当たらないので、「フォーマルハウト」を自動導入して
アイピースを覗いてみると、ほぼ中心付近の位置にとらえていた。

引き続き、スターシュート・オートガイダーによるオートガイド動作テストを始めたものの、
作業途中で雲が出始めたため、残念ながら中止した。

今回のEQ2スターアライメントは、Michael_Swansonさんが推奨するアライメント方法
で、この方法がやり易いような実感でした。

















ところで、9月に入ってからの気候は、ものの2日も続けて好天の日がないようですが
7月~8月にかけてのあの酷暑は何だったのかという感じで、これも近年の異常気象
でしょうか?、また地球温暖化をストップできない人類の"つけ"でしょうか?










2018年9月12日水曜日

オートガイダーの動作テスト


昨年暮れに買った、Orion社 StarShoot AutoGuider(スターシュート・オートガイダー)を
遅まきながら最近になって使い始めた。
その時の最初の動作テストについて書いてみた。

ただ断っておきますが、この時点はセレストロン スターセンスオートアライン
(私の観測環境では指向精度が向上しなかったので、使用を断念し現在は
使っていない)による、極軸は未調整状態でのテストです。


NexStar 8SE鏡筒上の80mmガイドスコープに
取付けた、スターシュート・オートガイダー
















PHD2 Guidingを使い(途中作業手順省略)、ガイド星をクリックすると
その星を緑のガイドスターボックスが囲み、次のイメージ画像のようになった。

(PHD Ver.1の画面を引用した、キャリブレーション前
のイメージ画像を表している。緑色の十字線は黄色に読み替えてる)




















しばらくすると、ガイド星は時間経過とともに徐々に矢印方向(画面下方向)へ
移動をし始めて、最後には画面左下に「ガイド星を見失いました」・・・(のような)
エラーメッセージが表示され、以後の作業に進めない状態となった。

日本語取扱説明書には、極軸調整が不十分の場合の内容に似た記事が書いて
ありましたが、何とも言えないのでそのヒントが得られないかと、お2人の方に
質問してみた。

まず、大島さんのコメントは・・・

追尾の問題のよりも、極軸があっていないために生じているので、極軸をより正確にあわせ
れば解決すると思います。
 ただ、極軸はほぼ合っているくらいでも、天球上の位置によってはあまり追尾に影響が出ない方向もあったりしますし、極軸が大体合っているとすればオートガイダーで十分カバーできる程度のずれで済むことも十分ありえます。つまり、ガイダーによる修正速度>極軸合わせ不良によるズレ(または追尾精度が悪いためによるズレ)の速度、であればOKですね。


また、吉田さんのコメントでは・・・

 キャリブレーション動作中は、ガイド星が赤緯と赤経方向に動きます。
ガイド星を見失う場合は、選択した星が暗すぎると思いますので、明るい星を選択するか、露光時間を長くしてみてはいかがでしょう。
なお、ピントが甘い場合も、ガイド星を見失うことがあります。


ということで、おふたりの内容は参考になりました。
いずれにしても、実際に機材を使いこなしていき、色々と試してみることが肝心だと
思いますので、最近オールスターポーラーアライメント機能の使い方をマスターした
ので、これからはオートガイドについてチャレンジです。