2024年2月1日木曜日

 能登半島地震・1月1日本震発生当時の最新解析!




能登半島地震の発生から1ヶ月が経過しましたが、1月1日の本震当時の状況が

京都大学防災研-浅野公之准教授(強震動地震学)らのチームによって、地震計

で観測された波形データを基に推定し明らかになった。


震源となった石川県珠洲市付近から南西方向に延びる断層が1日午後4時10分過ぎに動き

始めて地震が発生。その13秒後には、震源付近から北東方向に走る断層が動く別の地震が

起きていたという。

2回の地震はいずれもM7・3相当と推計され、1回目の揺れが収まる前に2回目が発生し

た。チームは、1回目の地震で半島沿岸部の陸域断層で隆起が起き、2回目の別の断層で地

震「連動型地震」が発生し津波の主な原因となったとみている。

1回の地震と比べ、地震のエネルギーは約2倍に増大したと推計される、最初の揺れが収ま

る前に2回目の地震が起き、1分程度の激しい揺れとなって甚大な被害につながったとみら

れる。


























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