能登半島地震は周辺の断層帯にも影響を与えて再び石川県で大地震発生のリスク?!
今回の能登半島地震が、北陸周辺の他の断層帯に与える影響を計算した、能登半島の地震に
詳しい金沢大学・平松良浩教授によると、能登半島の北東沖から佐渡沖(図の赤丸領域)に
かけて、そして能登半島西部沖の海底活断層(図の赤丸領域)、さらには加賀地方から富山
県にかけての断層帯がズレやすくなる、つまり地震が起きやすくなるという。
さらに、石川県の内陸 ”邑知潟断層帯”や”森本富樫断層帯”、富山県から岐阜県にまで伸び
る”庄川断層帯”など、いずれもM7を超える大地震が発生するリスクが指摘される断層帯。こ
ちらも計算によれば、今回の地震によって断層がズレやすくなっていることが分かった。特
に森本・富樫断層帯は、本当にいつ地震が起こってもおかしくないと言われている断層帯
で、周辺人口も多いことがあり、非常に大きな被害が出ることが予想されいて、金沢をはじ
め石川県加賀地方でも、今回のような震度7の巨大地震が再び発生する可能性があるという。
(金沢大学・平松教授 資料引用)
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