2018年9月4日火曜日

オールスターポーラーアライメントの手順確認(その2)


昨日(9/3)も20時頃から、オールスターポーラーアライメントの手順を実際に
確認してみた。

作業を始める前に、三脚をほんの少し西方位に調整してみた。
今回は、土星周辺の「カウス・アウストラリス(1.75等級)」と「ヌンキ(2.05等級)」を
基準星に選んだ。
最初のEQアライメントは失敗、というのも「ヌンキ」のすぐ近くの「アスケラ」を「ヌンキ」
と思い込み作業を進めたため、HCのデータベースと不一致してエラーとなった。
やり直してEQアライメントを完了。次に、基準星2の「カウス・アウストラリス」を
導入し直して同期させる。
続いて、マウントの調整でウェッジの調整ツマミを回す作業では、高度ツマミ
を赤緯の高い方へ、また方位ツマミも東の赤経方位へ回した、極軸がズレている
ということですね。
極軸アライメントを完了後、火星を自動導入してみたところ、ほぼアイピースの
視野内に捉えることができたが、アイピースの中心に自動導入させるには
まだまだ導入精度を高める余地があると思っています。

なお、極軸アライメントを完了後に、再度もう一度極軸アライメントをし直しするかを
促す表示する画面で、メニューから「ディスプレイ ア」を選択すると
高度と方位角の極座標誤差値を確かめることができますが、全て「0」数値なら
極軸調整が良いということになります。

         




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