2021年3月16日火曜日

SharpCap次期新機能の情報!(その1)



 SharpCap次期新機能の目玉の一つで「シーケンサーツール」について

簡単に紹介しておきます。(以下、開発者の記事引用)


シーケンサーは、おそらくSharpCap 4.0の最大の新機能であり、その仕組みを理解するため

に暗闇の中を歩き回らなくてはならないことを避けるために、ある程度の紹介が必要です。

まずは、スクリーンショットから始めます。



子供にプログラミングを教えるためのツール(ScratchやLego robotics invention system

など)を知っている人なら、ここで何が行われているのかを正しく理解できるだろう。左側

には、特定のタスクにSharpCapを作成できるブロックがずらりと並んでいる。必要なブロ

ックを中央のエリアにドラッグするだけで、新しいブロックを追加しながらシーケンスが構

築されていく。ブロックの中には、カメラの開閉など非常にシンプルなものもあれば、オー

トフォーカスの実行やマウント位置のプレートソルーションと再同期など、はるかに複雑な

ものもあります。


各ブロックには、右側に表示されているいくつかのプロパティがあります。例えば、フィル

ターホイールを特定のフィルターに移動させるブロックの場合、ブロックの編集中にフィル

ターホイールが接続されていれば、SharpCapはそのフィルターをリストアップしてくれま

す。このため、シーケンスを作成しているカメラをSharpCapで開き、シーケンスを設計す

ることをお勧めします。


もちろん、シーケンスをファイルに保存して、後から読み込むこともできます。シーケンス

を実行するには、作成またはロードした後に「実行」ボタンを押すだけです。

また、シーケンスを実行する方法を追加したいと考えています。

使用した10個のシーケンスをワンクリックで実行するメニューアイテムなどです。シーケン

スが実行されると、シーケンサーウィンドウの「停止」ボタンを押すか、「シーケンサース

クリプトのキャンセル」メニュー項目を選択することで、いつでも停止することができま

す。ただし、シーケンスは即座に停止しない場合があります。シーケンスを停止する前に、

すでに進行中のブロックが完了する必要がある場合があります。


もう一つのボタンは、シーケンサーウィンドウの「Test」ボタンです。このボタンは、ウィ

ンドウ中央のシーケンスブロックリストでハイライト表示されているブロックを1つだけ実行

します。これは、シーケンス全体を実行することなく、ブロックが思い通りに動作するかど

うかをテストするのに最適です。


左側の「繰り返し(Repeat)」タブには、同じ手順を何度も実行するためのブロックがいくつ

かあります。これらのブロックは、他のブロックのリストを含むことができるという点で特

殊です。

これまでのところ、一定回数の繰り返し、フィルターのリストの繰り返し、夜明け/夕暮れ/

真夜中までの繰り返しが可能です。今後、さらに多くの種類の繰り返しブロックが追加され

る予定です。


プログラミングの経験がある方は、条件付きブロックがないことにお気づきかもしれませ

ん。つまり、特定の条件が真である場合にのみ、いくつかのステップを実行するシーケンス

を書く方法がないのです。これは、特定の条件が満たされた場合にのみ、いくつかのステッ

プを実行するシーケンスを記述する方法がないということです。また、変数や関数もありま

せん。ただし、保存された別のシーケンスファイルを実行するブロックがあり、必要に応じ

て非常に簡単な関数を実装するのに使用できます。











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