2021年3月21日日曜日

SharpCap次期新機能のQ&A (パート2)




SharpCap次期新機能の目玉になる「シーケンサーツール」について

SharpCapフォーラムで、或る投稿者(仮にbさんとします)と開発者との

やり取りのQ&Aです。


[Q-bさん]

シーケンサーに関しては、ライブスタッキングがシーケンサーに含まれていることを望んで

います。 ガイドとディザリングを備えたライブスタッキングを使用して、短い露出フレーム

のサブスタックを作成し、数分ごとに保存します。 結果として得られるサブスタックは、長

時間露光フレームのように処理して、深い画像をさらに後処理します。 これはEAAの目的だ

けではありません。 このようにして、ハードディスクをいっぱいにすることなく、何時間に

もわたって短時間の露光という利点を得ることができ、後処理時間を短縮することができます。

したがって、シーケンサーにライブスタッキングを含めることは素晴らしいことです。


[A-開発者]

シーケンサー内から制御できるようにしたいライブスタッキング機能の詳細を教えてくださ

い。 スタッキングの開始/スタッキングの停止/保存/リセットで十分ですか? それともそれ

以上のものが必要ですか?


[Q-bさん]

私が想像するのは、ライブスタッキングシーケンスを開始し(5〜6分)、サブスタックを保

存し、ライブスタッキングを終了し、ターゲットをプレートソルブして再センタリングし、

ライブスタッキングを再開してループを繰り返し、サブスタックで長い合計露出を達成し、

継続することです 目標。 頻繁なプレートソルビングとリセンタリングは、ガイドとディザリ

ングに取って代わる可能性さえあります。 短時間の露出ではガイドは実際には必要ありませ

ん。ターゲットの再センタリングは、ディザリング効果を得るにはおそらく十分に不正確で

す。 ガイドカメラと高価なマウントがなくてもできます。 これは経緯台でも機能するはずで

す。そしてもちろん、夜間にターゲットを変更したり、カメラの設定などを変更したりでき

ると便利です。

例として、7.6時間以上のライブスタッキングとサブフレームを備えたアイリス星雲を取り上

げました。


これらは、76個のサブスタック内の2280個の12秒フレームです。 2280個のシングルフレ

ームよりも76個のサブスタックを後処理する方がはるかに簡単です。


SC3.3シーケンサーにライブスタッキング機能を統合していただきありがとうございます。

ちなみに、ガイドなしのディザ機能(APTにはこのようなものがあります)を実装すること

についてどう思いますか?

上記の私の例では、プレートソルブとリセンターは、認識可能なプレートソルブに十分な星

がある限り、短時間の露出のガイドを置き換えることができます。 ディザリングは、最近の

人の不正確さによって行われます。

ガイドなしのディザ機能を使用すると、ディザリングのリセンターの不正確さに依存する必

要がなくなります。 これは、random.normalvariateメソッドを呼び出し、最近のターゲッ

ト位置の周囲のRAとDECの位置をランダムに変更するスクリプトで行いました。

想像してみてください。ピクセルエラーを滑らかにするために位置を維持し、ディザリング

を頻繁に行う、数時間にわたる短時間の露出ライブスタック-ガイドスコープ、ガイドカメ

ラ、ガイドソフトウェアは不要で、SC3.3シーケンサーのみが必要です。

ガイドなしでディザリングするという考えは、私が実際に考えたものではありません。確か

に、何かが可能であるように思われます。 





 

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